マムルーク絨毯 123x84cm

125,000円

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アフガニスタンの素晴らしい工房で織られたマムルーク絨毯です。

中世を魅了した芸術のマムルーク絨毯は、カイロを中心としたイスラム王朝、マムルーク朝で生まれました。

当時の欧州の王室や貴族、権力者はこぞってこのエキゾチックで高技術の絨毯を登美の象徴としてオーダーしたと言われております。欧米の博物館には、そういった王室や貴族の使用していたマムルーク絨毯が保管されております。

絨毯全面を埋め尽くす細かな幾何学デザインは、小さなサイズでは実現できず、熟練のデザイナーと、一度に数人で寸分の違いもなくデザインを崩すことなく織ることが出来る織り手が必要となりますが、それを見事にアフガニスタン在住のトルクメン人達が実現してくれました。※2021年8月以降、工房場所が変わる可能性があります。

糸は当時と同じ様に手紡ぎと草木染め、織り上げまでをアフガニスタンで行い、トラックでパキスタンに送った後、クリーニングとストレッチの仕上げをパキスタンで行い、各国向けに輸出手続きが行われます(アフガニスタンから各国へは輸出手続きが困難なため)。

なお、本品の工房はアラブ系国家の宮殿等からも受注のある大きな工房ですが、直接卸して頂いており、中間マージンなしのご紹介となっております。工房名の照会が多いのですが、ペルシャ絨毯とは扱いが異なりますので、お知らせしておりません。何卒ご了承ください。上質のものをそのタグ等なくともわかっていただける方にお届けしておりますとっておきの絨毯です。

ノットですが、基準は5x5ですが、手紡ぎ糸であり、デプレスがきいておりますので、お写真でご確認頂ける様にダブルノットが奥と手前に立体になっております。

こちらはメランジュの入った鉄納戸色といいますか、薄めのペトロールグリーンがベース、ボーダー部は紺系のきれいな組み合わせです。

中央のメダリオンは一見、中世の豪奢なものそのものですが、リングの中には可愛いオリエンタルな雰囲気がみられます。

見る方向で濃淡が変わりますので、お写真ご参考になさってください。 

サイズ :約123x84cm
素材  :縦糸 綿   パイル 羊毛

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